みらい乃野菜シリーズ
10年以上の研究で確立された特別な水耕栽培技術で、手間ひまかけて育てられる「みらい乃野菜シリーズ」は、最も硝酸態窒素を下げ、抗酸化物質が高いことが特徴です。
2017年末、レタス1株で抗酸化地(ORAC値)が露地レタスの最大10倍(京都府立大学調べ)配合された、身体に良い成分をより多く配合した野菜を開発し販売開始いたしました。抗酸化値とは、アメリカやEUでは特に身体を健康に維持するため野菜にも求められる数値です。女性の美肌やいつまでも若々しくいたいという健康ニーズなど、新しい健康野菜の商品分野に対応できるものにしました。
高血圧の原因とも言われる低カリウムや低ナトリウムばかりではなく、糖尿病に効果があると言われるビタミンB類やビタミンC等を含ませる事に"世界で初めて"成功しました。生活習慣病は毎日の食生活から気を使い予防するものなので、口にする野菜は身体に良い物を選びたいものです。また、子どもにも食べやすい苦味の少ない野菜なので、野菜嫌いをなくす食育にも役立ちます。今後は更に、滋養強壮野菜や機能回復野菜の開発に挑戦していきます。
日本の野菜は安心安全と思われていますが、東南アジアには輸出できてもEUのWHO規制やアメリカ輸入基準ではなかなか輸出できないという現状があります。理由として、露地物野菜などに硝酸態窒素が多く含まれるため、輸出問題で大きな障害になっています。また、硝酸態窒素には発ガン性物資を生成する可能性があると言われています。しかし、水耕栽培の野菜は硝酸態窒素がより多く含まれることは、国内ではまだあまり知られていません。その中で、京都府立大学の竹葉教授の研究で、硝酸態窒素70%減の野菜の作り方が開発されました。その技術で栽培した野菜は輸出の基準もクリアしています。