2020.10.28

免疫力を高めるために

身の回りには細菌やウイルス、ほこりや汚染物質などの人体に有害な物質が多数存在しています。

免疫力とは、そのような物質から身体を守ってくれる力です。病原菌などから身体を守ってくれる、いわば健康を維持するための防護システムのようなものといえるでしょう。
外から侵入する細菌やウイルスはもちろん、体内で発生したがん細胞からも守ってくれます。免疫のシステムはとても複雑で精巧であり、多数の免疫細胞が協力して働いているため、毎日発生するさまざまな異物による病気の発生を防止できるわけです。

 

 

さて、免疫機能は身体を若々しく健康に保つ力でもありますが、もしもこの免疫力が下がってしまうとどうなるのでしょうか。

 

人間の免疫システムは15歳までに出来上がって、20歳を超えると徐々に免疫力が落ちていくと言われています。
免疫力を正常に保つためには、自律神経が重要です。交感神経と副交感神経がありますが、日中は交感神経が優位になり夜間やリラックスしているときには副交感神経が優位になります。多少のストレスならよいのですが、長期間や強いストレスにさらされることで自律神経が乱れ、免疫機能の低下につながります。

 

 

免疫力が下がることで感染症などの病気にかかりやすくなったり、肌荒れやアレルギーを引き起こしたり、疲れやすくなったりします。そうならないためには1日に数分のストレッチなどでもいいので体を動かすこと、夜間に副交感神経を優位にさせるために良質の睡眠をとることも大切です。

あわせて食事も見直しましょう。良質なたんぱく質を摂取するようにし、発酵食品やビタミンなど栄養バランスを考えた食事を取り入れるのもおすすめです。ビタミンはできる限り野菜など自然由来の食品で摂るのがおすすめです。

 

他にもいつもシャワーで済ませている方はしっかりと湯船に入り身体を芯から温めたり、身体を温める食べ物を摂取するのもよいでしょう。またストレスが溜まっている方は、思いっきり笑うこともストレス解消につながりますので、作り笑いでもかまいませんから笑うことを心がけてください。喫煙などの生活習慣も見直すことで免疫力が上がる可能性もあるでしょう。

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