小松菜を摂取した際に期待できる効能としては、血液の浄化、がん予防、骨粗鬆そう症、貧血の予防や改善です。また血液サラサラの効果がとても大きい野菜です。

小松菜のビタミンやミネラルの含有量はほうれん草を上回ります。カルシウムにいたっては、５倍以上も入っているのです。鉄分のほうはすこし少なめですが、加熱しても破壊が少ないということで、同じ量のほうれん草を加熱した場合とくらべて多く摂取できます。アクが少ないので、ビタミンとミネラルの吸収率が高くなります。油で調理すると、さらに効果的で、緑の野菜が不足しがちならば、ぜひとりたい野菜です。冬場の貴重な緑黄色野菜といえます。

小松菜というのは味にクセもあまりないので、どんな料理にも合うと思います。おひたしでも美味しいですが、油炒め系のレシピはとても豊富です。効果も高くなるので、ぜひいろいろな調理法を試して欲しいと思います。ほうれん草よりもビタミンとミネラルが多いということも魅力ですね。カルシウムが不足しがちな冬場には毎日でも食べたい野菜です。

 

そしてチンゲンサイというのは、日本で最初に定着した中国野菜と言われています。胃を健康な状態に保ってくれて、胃のむかつきや二日酔いにとても効果があります。チンゲンサイには食物繊維が多く含まれています。食物繊維は、便通を良くしてくれ、胃腸の働きを助ける効果があります。

またチンゲンサイには、活性酸素を抑える働きがあります。免疫力を高めたり、ガンの予防にも有効です。チンゲンサイの薬効として、風邪予防、美肌効果、ガンや生活習慣病の予防、便秘の改善といったものがあります。老化予防や美肌効果も高い野菜です。ビタミンAやCが豊富なので、粘膜の老化も防ぎます。